スリープから起き上がる際のGPS追跡装置の誤差

Q:

GPS追跡機器自体は長時間全く動いていない状態の時に、スリープ状態が解除されましたという表示と、移動経路(だいたい近距離です)が示されることがあります。その後しばらくして止まりスリープ状態になります。
このような現象が起こることはありますか?実際に動いた場合と判別ができないため困っており、何か改善方法があればお教えください。

A:

GPS追跡端末が振動を感知すると、スリープから起き上がります。
従って、対象の車が動かなくても、振動があれば
位置情報が上がります。(スリープ解除メールが来ます。)
また、スリープから起き上がる際に、GPS衛星をキャッチするのに
すこし時間がかかります。その間の精度は、徐々に上がることになります。
起動時の誤差が大きいため、軌跡が飛んでいるように見えます。
アドバイスとして、可能の限りアンテナ面(表面)空に向けること
空に向けることが難しければ、地面に向けて開けた場所に
設置することです。地面からの電波反射を拾います。
そうするとGPS電波が受発信がしやすくなります。
誤差が小さくなります。

 

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